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ぶどう膜炎

「ぶどう膜炎」とは目の中に炎症を起こす病気の総称です。このようなことから、「内眼炎」とも呼ばれ、その原因には失明に至る重症なものもあり、さまざまです。

ぶどう膜炎の症状と特徴

ぶどう膜炎は内眼炎とも呼ばれるもので、目の中で炎症が起こる病気を総合的に指すものです。目のかすみや飛蚊症、充血や目の痛みなどさまざまな症状が見られます。

ぶどう膜炎の原因もさまざまで、代表的な疾患はサルコイドーシス、原田病、ベーチェット病、強膜炎などです。全身症状が出る疾患の1つとして、目に症状が出ている場合も非常に多いです。片目で症状が出るだけでなく、人によっては両目で症状が出てくることもあります。このような病気は全身症状も現れるので、目の初見だけでなく全身検査からの判断も必要となります。感染症など、原因によっては失明にいたるものもあるので、目に自覚症状が現れた時は早めに専門医にかかることが大切です。

ぶどう膜炎の治療方法

初診の段階ではぶどう膜炎の原因はわからないことが多く、眼科だけでなく全身の所見などで初めて病気の原因が特定されることも多いです。原因がわかることで、適切な治療を受けられます。

具体的な治療は内服薬を中心とした、原因に応じた対症療法で、他の眼病を併発させないようにしていくことが中心となります。白内障や硝子体混濁など、リスクの高い目の疾患を併発してしまう可能性があるためです。目の炎症が非常に強い場合は、副腎皮質ステロイド薬や免疫抑制薬など強い薬剤を用いた治療が行われることもあります。

ぶどう膜炎を完全に治癒させることは、原因がわかったとしても非常に難しいものです。数年がかりで治療を続けていく可能性もあります。

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