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細菌性角膜炎

細菌が原因で起こる角膜感染症です。最近ではコンタクトレンズを装用する人の間で増えています。コンタクトレンズを正しく取り扱っていない場合に洗面所などにいる菌が目に持ち込まれて感染することも多くなっており注意が必要です。

細菌性角膜炎の症状と特徴

細菌性角膜炎は細菌により角膜の炎症が起きるもので、コンタクトレンズを使用される方が増えたことにより患者が大きく増えた病気です。コンタクトレンズについた細菌で感染してしまう他、目にごみが入った時などに角膜が傷つき、そこから細菌が侵入してしまうといった原因も考えられます。

コンタクトレンズを使っている方は、正しく、清潔にレンズを取り扱うように注意しなければなりません。通常、角膜は表皮細胞や涙などで守られていますので、角膜の表面に傷がつくと細菌に感染するリスクが高くなってしまいます。

細菌性角膜炎は目の痛みや充血、目やになどが主な症状です。肉眼で見ても角膜に白いにごりが出てくるのがわかることも多いです。

細菌性角膜炎の治療方法

細菌性角膜炎は、抗菌の点眼薬を行うのが主な治療法です。細菌の種類によっては、抗菌点眼薬に加え内服薬などが処方されることもあります。適切な処置を行っていれば、多くのものは1~2週間程度で治癒します。コンタクトレンズによる細菌感染の場合、コンタクトレンズを眼科に持っていき検査をしてもらうと、原因となる細菌を特定される可能性が上がります。

細菌性角膜炎でも、重症の場合は点滴や結膜下注射、角膜移植といった治療を行う必要が出てくることもあります。症状によっては角膜ににごりが強く残ったりして、視力に影響を及ぼすことがあるので症状が進行しないうちに、眼科で早期発見してもらうことが大切な病気です。目に異物が入った時も要注意です。

角膜感染症

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