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角膜内皮障害

角膜内皮炎、水疱性角膜症があります。角膜内皮炎はヘルペスなどのウイルスが関与しているといわれています。水疱性角膜症は、手術や外傷、内皮炎、コンタクトレンズの長期使用などによって発症します。

角膜内皮障害の症状と特徴

角膜内皮炎や水疱性角膜症という、角膜の内皮の病気を角膜内皮障害と呼びます。自己免疫異常によって起こるもの、先天性のものもありますが、外傷性のものなど後天的な原因で起こることも多いです。

水疱性角膜症は目の外傷やぶどう膜炎など他の病気、コンタクトレンズによる酸素不足などで角膜内皮の細胞が損なわれてしまうものです。角膜の細胞は一度失われると再生できず、角膜の透明度を保つ機能が損なわれるおそれがあります。角膜にむくみが生じる初期段階から、症状が進行すると強い目の痛みが自覚症状として現れます。角膜の透明度がなくなることで、目のかすみも生じます。

水疱性角膜症の場合、痛みだけでなく視力低下などが起こる可能性もあります。重症化すると角膜移植などの治療が必要となるケースもあるので、注意が必要です。

角膜内皮障害の治療方法

角膜内皮障害の治療は、それぞれの症状に対応した手法がとられます。ヘルペスウイルスなどによって起きる角膜内皮炎では、抗ウイルス薬やステロイド薬を用いての治療が行われます。

角膜上皮だけでなく内皮にまで異常が生じ、細胞が失われてしまうと角膜を移植しなければならないということも想定されます。角膜の症状は軽症であっても、内皮や眼球に影響が出ると視力に多大な影響をもたらすので、目の痛みや涙が止まらなくなるなど、角膜障害でよく見られる症状が気になる時はすぐに眼科にかかることが重要です。コンタクトレンズを使う方は、特に取扱いに注意し予防に努めることも大切です。

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