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HKT48の指原莉乃さんが治療を受けたことで有名となっているICL手術。別名「永久コンタクトレンズ」とも呼ばれているこの治療は、視力を回復させることができる最新の眼科医療です。

ですが、人によっては術後に「ハログレア」という症状を訴える方がいるようですが、ICLとの関連には何があるのでしょうか？また、手術に失敗したという情報も耳にすることがありますが、本当に安全な治療法なのでしょうか？

今回は、ICLとハログレアの関連と手術に失敗する可能性についてご紹介していきます。また、ICLがどのような治療なのかについてもご紹介していきますので、視力に悩んでいる方、ICL手術に不安を感じている方はぜひ参考にしてみてください。

• ■ICLってどんなもの？治療内容や効果とは？
• ■ICLとハログレアの関連性とは？
• ■手術に失敗する可能性は？本当に安全なの？
• ■手術に失敗しないためには病院選びが重要になる！

ICLは視力回復に効果的な手術といわれていますが、具体的な治療内容や効果を知っていますか？治療を受けるのであればどういった内容で手術が行われるのか、治療を受けることでどのように変わるのかなど、気になる方は多いはずです。

そこで、ここではICLがどのようなものなのか、治療内容や効果についてまとめてみました。視力の低下に悩んでいる方、どんな治療で視力が改善されるのか気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

■半永久的に快適な視力を保つことができる

ICL手術は視力回復に効果的な手術で、一度治療を受ければ半永久的に快適な視力を保つことができます。この手術は角膜を数ミリだけ切開して、そこから専用のレンズを挿入することで視力が回復するといった仕組みとなっています。

ICLで使用する専用のレンズは人体との適合性が良く、たんぱく質によって汚れることのない「コラマー」という素材で作られています。コンタクトレンズが目の中で汚れるのはたんぱく質が原因ですが、コラマーを使ったレンズを使用することで、挿入したままでも清潔を保つことが可能となっています。

問題がなければ取り外す必要がないため、まさに永久コンタクトレンズとなっているのです。そのため、メガネの着用やコンタクトレンズの使用から解放され、快適な裸眼での生活を送ることができるようになります。

■正常な視力に戻るため裸眼での生活が可能

ICL手術で使用される専用のレンズは、患者さん一人ひとりに合った度数のものをオーダーメイドで発注しています。そのため、手術を受けることで正常な視力に戻すことができるので、裸眼での生活が可能となります。

また、オーダーメイドのレンズなので違和感がなく、手術も点眼麻酔が行われるため痛みを感じることがありません。手術時間も片目で15分程度なので、患者さんへの負担も少ない手術となっています。短時間で正常な視力を取り戻して裸眼で過ごすことができるので、最近では視力に悩む多くの方がICL手術を受けています。

■芸能人やスポーツ選手も受けている人気の眼科医療

最初でもご紹介した通り、元AKBの指原莉乃さんをはじめ、多くの芸能人がICL手術を受けているようです。また、メガネやコンタクトレンズの使用が難しいスポーツ選手にも人気の治療法で、視力が改善されたことでより良いプレーができるようになったという方も多いです。

有名なスポーツ選手には、元柔道家の井上康生さんや元体操選手の池谷幸雄さんなど、他にもさまざまなスポーツ選手がICL手術を受けています。そのため、スポーツをされている方で視力に悩んでいる方には、とてもおすすめの治療法ですよ！

みなさんは「ハログレア」という症状を知っていますか？視力回復手術の後遺症として知られている症状で、光が異常に眩しく感じてしまうのだといわれています。そんなハログレアがICLと関連しているといわれているのですが、実際はどうなのでしょうか？

ここでは、ICLとハログレアの関連性についてまとめてみました。安心して手術を受けるためにも、これら関連性はしておきたいものです。ICLについての知識をつけておきたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

■ハログレアはICLの後遺症の1つ

ハログレアはレーシック手術を受けることで起こる有名な後遺症ですが、ICLによる後遺症の1つでもあります。そのため、光がにじんで見える、または光の周囲がぼやけて見えるといった症状を感じることがあるようです。

ですが、ICLは角膜への負担が少ない治療法なので、レーシック手術に比べてハログレアの発症率はとても低いといわれています。また、発症したとしても症状に慣れれば私生活に問題がない程度だといわれているため、あまり心配する必要なないかもしれませんね！

■専用のレンズはハログレアが発症しにくい特性がある

手術で使用されている専用のレンズは、ハログレアが発症しにくい特性を持っています。さらに、90％紫外線をカットしてくれる効果を持っているので、瞳へのダメージを軽減させることもできます。

後遺症を発症しない工夫が施されていて、視力に悩む方が安心して手術を受けられるようになっているのは、患者さんにとって嬉しいポイントになるでしょう。確かに後遺症はない方が良いですが、発症率を軽減する工夫が施されていますし、レーシック手術と比べて安全性が高くなっています。

■基本的に後遺症の心配が少なく安全性が高い

ICLは基本的に後遺症の心配が少なく安全性の高い眼科治療なので、安心して受けられる手術となっています。というのも、角膜をレーザーで削ってしまうレーシック手術に比べ、ICLはほんの少しだけ角膜を切開して専用レンズを挿入するだけなので、瞳へのダメージがとても少なくなっています。

そのため、人によっては術後に後遺症を発症してしまう方もいますが、必ずしも発症するというわけではないので、安心して受けられる視力回復手術といても過言ではないでしょう。そういった安全性の高さから、ICL手術を受ける患者さんは多いですし、人気の治療法となっています。

レーシックと比べて安全性の高い治療法となっていますが、ネット上でICLについて調べていると、手術に失敗したという患者さんも少なくありません。このような話題を目にすると、とても不安に感じてしまうため、本当に安全なのかと疑ってしまう方も多いでしょう。

ここでは、そんなICL手術に失敗する可能性や安全性についてまとめてみました。いくら視力を取り戻せる画期的な手術でも、リスクが大きければ受けるべきなのかと悩んでしまうものです。そういった不安を感じたまま手術を受けないためにも、事前に疑問は解消しておきましょう。

■信頼できないクリニックでは失敗する可能性あり

ICLを受けて手術に失敗している方は実際に存在していますが、そういった患者さんの多くは病院の下調べを行わず、信頼できないクリニックを受診している場合が多いです。信頼できないクリニックとは営利目的で営業していて、患者さんよりも収入を一番に考えている眼科のことです。

治療費は高く患者さんの要望よりも医師の提案を押し通すことが多く、さらには手術の質も低いため失敗する可能性が高くなっています。そういったクリニックで治療を受けた患者さんの中には、手術中の「眼圧の変化で眼球を少し傷つけてしまった」といわれた方もいるようです。

■経験と実績の豊富なクリニックなら安全

経験と実績の豊富なクリニックなら、確かな技術を持った医師が担当してくれますし、患者さんからの評判も良く、リスクの少ない治療が受けられます。このようなクリニックは口コミでも高く評価されているため、治療を受ける病院探しをする際に良い判断基準となるでしょう。

口コミや評価は実際に治療を受けた患者さんのリアルな意見なので、信憑性が高くとても良い参考になります。失敗しない手術を受けるためにも、病院の下調べはとても大切なので、ICL手術を検討している方は必ず事前に行っておきましょう。

ICLとハログレアは後遺症と関連しているようですが、実際の発症率は低いので比較的に安心して受けられる手術となっています。ですが、信頼できない病院を選んでしまうと、手術に失敗する可能性が高いので危険です。そのため、安全で失敗しない手術を受けるためにも、事前にしっかりと受診する病院の下調べを行って、慎重に病院選びを行ってください。