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レーシックの歴史
古代エジプト、インド、中国にもあった近視治療
■壁画に描かれた“古代人の視力回復への願い”
一般に、近視の治療は近代になっておこなわれるようになったと思われていますが、紀元前3000年の昔、古代エジプトでも近視治療が試みられていたのをご存じですか――?
エジプトでおこなわれていた治療の様子は壁画に描き残されています。同様に古代中国やインド、ギリシャの伝統医学にも、生薬を用いた湿布や眼浴などのトリートメント、鍼灸やそれと類似した生体刺激系の治療法、食事療法など、近視への対処法がさまざま伝えられています。
現代と比べて技術や知識がと乏しかった当時であっても、近視をどうにかして治したいと強く望む人々の気持ちはわたしたちと同じです。人間にとって、視力はそれだけ重要です。
■ヒトは情報の90%以上を視覚から入手する
わたしたちは外部の情報を<視覚><聴覚><触覚><嗅覚><味覚>という5つの感覚器官を通じて得ていますが、すべての情報のうち90%以上を、視覚から得ているといわれます。イヌは40%を嗅覚から、またフクロウは70%を聴覚から得るといいますから、わたしたちがどれだけ視覚に頼っているかがうかがえます。
視力が落ちて、ものが見えにくくなるということは、毎日の暮らしに直接ダメージを与えます。仕事や勉強の効率が悪くなる、というだけではありません。生活のすべてに不自由がつきまとい、美しい景色や大切な人々の笑顔を楽しむ喜びが損なわれます。ケガや事故に見舞われる危険も増し、そういった意味ではたんにQOL(Quality of Life:生活の質、人生の質)が低下するにとどまらず、命の安全に関わる重大な問題にもなりえるのです。
そのため、古くから視力を取り戻す治療法が懸命に探られ、学問や技術の発達とともに、目覚ましい発展を遂げてきました。そのエキサイティングな足取りを、この「レーシック 発展のあゆみ」でご案内していきます。
■レーシックの原点はすでに古代エジプトにあったのか――?
ちなみに先に触れた古代エジプトの近視治療ですが、壁画に描かれている治療方法は、実は大変興味深いものです。壁画では、治療者が寝ている患者の目の上に砂袋を置いています。これは、砂袋の重みで角膜の表面を平らに修正し、視力を矯正しようとしているのでしょうか――?
彼らに「角膜の状態を整えて近視の治療をしよう」という発想があったかどうかはわかりません。経験的に「目を軽く圧迫すると心地よい」「疲れ目がよくなる」「一時的に見えやすくなる」などの効果を知って、手軽なケアとしておこなっていただけという可能性もあります。しかし、もしかしたらレーシックの原点が、すでに古代にあったのかもしれません――。
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