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レーシックとは?
シンプルな術式と力強い効果 レーシック手術の実際
■視力で不自由な生活をしている方へ、快適な裸眼生活を――
レーシックはわずか15分で人生を変える
レーシックは1990年、ギリシャの眼科医パリカリスによって開発されました。すでに屈折矯正手術の開発は19世紀からさまざまな手法で試みられ、失敗と改良の後にレーシックが誕生したときには、非常に完成度の高い手術となっていました。
■失敗と改良の積み重ねが導いたレーシックの誕生
レーシックでは、角膜の内部にある実質層にレーザーを照射して形を平坦に変え、屈折を矯正します。そのためにユニークな手法をとります。
最初に角膜上皮をスライスするように、マイクロケラトームという特殊な器具で切ってゆき、一部分がつながったままのフタをつくります。これをフラップといいます。そのフラップをめくって中の角膜実質層にレーザー照射して形を修正し、すんだらまたフラップをかぶせて終了です。縫合などはせず、自然治癒にまかせます。
なぜわざわざフラップを作るのか、なぜ表面でなく内部にレーザー照射するのか――。
もちろん理由があります。
■精度と安全性を飛躍的に向上させたフラップ
レーシック以前に開発されていたPRKという矯正手術で、表面にある角膜上皮層にレーザー照射をしていたところ術後の痛みが強く、また角膜混濁、視力戻りといった合併症をしばしば起こしたのです。それを回避するため、フラップを作成するようになりました。
このフラップを作る手法にはメリットがたくさんありました。まず、角膜実質層を削る量を変えることで、屈折矯正をかなり高い精度で調整することができました。また実質層は細胞が再生しないので加工部分は半永久的に変化しません。そのため術後の視力がこれまでと比べ安定して保たれる傾向がみられました。角膜の混濁も起こりにくく、手術の痛みはほとんどなく、回復も早くなったのです。先行技術であるPRKが抱えていた数々の弱点を、レーシックはすっかり克服していました。
■更に細密な手術を可能にしたフェムトセカンドレーザー
フラップを作成することで、先行技術の欠点を克服したレーシック。
しかし技術の進歩は、それだけにとどまりませんでした。
マイクロケラトームとは、言わば医療用のカンナです。いくら精密にフラップを作成できるといっても、術者の技量や、術時の環境に結果が少なからず影響を及ぼすことは否定できませんでした。
2001年、再度、画期的な技術革新がレーシックに起こります。
フェムトセカンドレーザーの登場です。
フェムトセカンドレーザーは、レーザーの照射エネルギーを利用し、角膜にフラップを作成します。レーザーの照射は全て入力された各種検査データを基にコンピュータ制御されていますので、正確かつ精密にフラップを作成できるようになっただけでなく、刃が眼球に触れることが無い為、感染症のリスクを限りなくゼロに近づけることができるようになりました。
さらに近年では、フラップの形状、厚み、切片の角度など、その人の状態に合わせ、
フルカスタマイズされたフラップを作成することが可能になっています。
エキシマレーザーによる屈折矯正と、フェムトセカンドレーザーによるフラップ作成、
この二つのレーザー機器の登場が、レーシックを限りなく完成された視力矯正手術へと導いたのです。
また、PRKの時代から使用されていたエキシマレーザーも、レーシックが広く行われるようになったことで、技術の進歩が実現しました。現在では、組織の切除量を1000分の1ミリというレベルで正確にコントロール可能となり、さらに術中の、ほんのわずかな眼球の動きでも正確に認識し、追尾するといったように、屈折矯正の精度は年を追うごとに向上しており、この精度向上は、もちろん患者さんの視力矯正の成果に直結してまいす。
さらにエキシマレーザーはその特性上、照射すると角膜の中でほとんど吸収され、その奥にある水晶体や網膜を傷つける恐れはないのですが、現在では照射エネルギーを最小限にとどめることで、さらに眼への負担を軽減することに成功しています。
こういったレーザー機器の技術革新が、デリケートな眼科手術において、高い安全性も実現しているのです。
「正確に処置ができる」「目指した視力が高い精度で実現できる」「患者さんに手術後の痛みがほとんどない」「治癒がスムーズで術後の合併症などのトラブルが少ない」――。レーシックは医師からも患者さんからも歓迎される技術として誕生し、その技術は今でも発展を続けています。
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